引越先が遠いと引越費用も馬鹿になりません。
遠距離の引越料金を少しでも安くする方法や、引越会社の選び方、引越費用の一括見積りなどの情報をお伝えします。
引越しに必要な費用は、荷物の数や量、それに引越しする距離によっても大きく異なります。もちろん引越し先が遠ければ遠いほうが料金も高くなりますね。
また、引越し業者による料金の計算方法の違いでも、引越し費用には違いがでるはずです。
とくに、引越し先の遠い遠距離引越しは、条件の違いによる引越し料金の差が大きくなる可能性が高くなります。
引越し費用を安くするためには、まず引越し料金の相場を知っておくことが大切ですね。
予定している引越しの荷物の量や距離、それがどのくらい費用がかかるのかという相場を知るには具体的な条件を提示して複数の会社から見積りを取るのが一番です。
最近では、インターネットをつかって複数の引越し会社から一括で見積りをとるサービスがあります。一括見積りは無料ですから、引越しを予定している方はぜひ利用することをおススメします。
特に、遠距離の引越しの場合、引越し料金も高額になりますから複数の会社からの見積りは必須です。
引越しに関するあるアンケートによると、引越し業者を選定するポイントとして多くの人が「価格の安さ」を挙げています。
価格の安さ 76%
見積り内容の明確さ 62%
梱包用ダンボールがタダなどの付加サービス 50%
対応の柔軟さ 47%
問い合わせ対応の親切さ 45%
クチコミでの評判のよさ 44%
出典元:MyVoice「引越し」に関するアンケート
(http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/5503/index.html)
とくに引越が長距離の場合、引越し料金も高額になりますから価格の比較は大切ですね。
一括見積りで見積りが提示されたら、まずチェックすべきは「引越費用」です。
しかし、引越し価格が安いというだけで引越し業者を選ぶのも問題です。
ダンボールなどの梱包剤がサービスでもらえるのか、不用品やごみの処分をしてくれるのか...
最終的に引越し業者を選定するには、そうしたサービスの比較もポイントになります。
多くの引越業者をサービスの内容などで比較検討するのは大変です。まずは一括見積りで最初のふるいをかけて数社に絞ってから、じっくりと検討するといいでしょう。
引越し業者を選ぶ上で、クチコミや評判も気になるでしょう。ネット上で検索してみても、引越し会社のクチコミや評判がいろいろと出てきます。
しかし、同じ業者でも実際に担当してくれるスタッフによって対応は異なります。ネット上でも噂やクチコミは、あまり気にしないほうがいいと思います。
遠い場所への引越しでも、よほど荷物が少なければ自分で運送することも可能でしょうが、ほとんどの場合は運送は引越し業者や運送会社に依頼することになると思います。
さらに、引越し業者にどこまでの作業を依頼するのかを検討しておかなくてはいけません。
たとえば、
荷物の荷造り(梱包)は自分(または家族)でするのか、それとも引越し会社に頼むのか?
引越し先での荷物の開梱や家具のセッティングも引越し会社に依頼するのか?
引越しに伴って発生する不用品の処分も引越し業者にお願いするのか?
・・・
以上のようなことをある程度想定して、一括見積りを依頼すると良いでしょう。
引越し見積りサービスでの見積り依頼の記入欄にも、不用品の処分や梱包、開梱などを依頼するかどうかをチェックする欄がありますから、正確に記入することで、より正確で比較しやすい見積りがでると思いますよ。
もちろん、最終的な判断は、提出された一括見積りを参考にして引越し業者を絞り込んでからでもかまいません。
ちなみに個人的には、引越し荷物の荷造りや梱包はご自分でされたほうが良いと思います。
ふだん仕舞い込んでいるものや身の回りの雑然としたものを整理するのに、自分で梱包をするのは良い機会になりますからね。
もちろん、自分で梱包をしたほうが引越費用が安くなるのは言うまでもありません。
単身赴任や学生や独身の方など、荷物の数や量が少ない場合、検討したいのが宅急便の利用です。
とくに引越先が遠方だと引越し費用も高額になります。運ぶものの量や種類によっては、宅急便で荷物を送ったほうが安くなるケースもあります。
ただし、タンスやベッドなどの大型家具が少ないことが、宅急便で長距離の引越しを安くするポイントになると思います。
運ぶ荷物がどのくらいの量なら宅急便の方がやすいのか? 引越先がどのくらい遠くなら宅急便の方が安いのか?
この目安は難しいですね。本当にケースバイケースになりますから...
とりあえず引越し会社への一括見積り依頼で、引越し料金の相場をつかんでおくことが大切です。
家を建てたり結婚、引越など大きな行事をする場合には、縁起の良い日、悪い日というのがあります。
「大安」「友引」や「仏滅」などです。
引越のときに「大安」や「仏滅」などを気にする人は少なくなりましたが、引越し会社によっては「仏滅」だと料金を安くしてくれる会社もあるようです。逆に「大安」は、少し込み合うことが多いようですから、ちょっと値切りにくいですね。
他にも、金曜日を含む週末や月末は、引越し会社は込み合うことが多いようです。
月初や中旬くらいまでの平日は、引越の予約も少ないので、安くしてもらえる可能性が大きいかもしれません。
引越の予定を組むときにちょっと気にしてみてはどうでしょうか?
単身赴任や転勤、進学などで、地方から東京や大阪などの都会へ引越する必要のある方など長距離の引越しの予定のある方のための情報をご紹介しています。
とくに3月は転勤や進学などで引越をする人も多いですね。
引越料金を少しでも安くするためには、引越し見積もりの一括請求などを利用して引越費用の相場を知ることが一番です。
Copyright 遠距離の引越し費用を安くする方法 2008